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モガムリズマブを使用中の医療機関の方へ

成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)の患者さんの新しい治療薬として用いられるようになったモガムリズマブは、既存の抗がん薬に比べて高い効果を有し、副作用も少ないことが期待されています。しかし、稀に重篤な副作用が現れる患者さんも経験します。私たちは、モガムリズマブをより安全で効果的に使用したいと考えています。そこで、副作用を予め予測できるような簡便な検査法の開発を目指しています。将来、治療開始前の採血だけで薬の副作用を予測できるような検査(バイオマーカー検査)が可能になれば、患者さんも安心してモガムリズマブ治療を受けられる個別化医療の時代が到来すると期待しています。

そこで私どもの研究班では、下記のような研究への参加をお願いさせていただいております。

研究の対象となる患者
モガムリズマブの投与を受けGrade 3 以上の重篤な副作用を発症した患者様

皆様のご協力をお願い申し上げます。

平成25年7月1日
愛知医科大学医学部腫瘍免疫講座
教授 上田龍三
名古屋市立大学大学院薬学研究科医薬品安全性評価学分野
教授 頭金正博

依頼状

医療機関への依頼状
依頼状

協力依頼