トップページ   >  モガムリズマブを使用中の医療機関の方へ:協力頂く際の手順

協力頂く際の手順

本研究にご協力していただく場合の方法

まず、該当する患者に本研究の主旨と意義をご説明下さい。本研究には、ヒトゲノム・遺伝子解析研究倫理指針に従って参加していただく必要があります。そのために、患者の研究に対する協力の意向が確認できた場合には、次に示す3つの方法のうち、ご都合のよろしい方法でご協力いただきたいと考えています。どの方法が最も貴医療機関の状況に適合するのか等のご相談は下記の連絡先までお願い申し上げます。

  1. 各医療機関の施設倫理審査委員会の承認を取得し、被験者本人(本人からの同意取得が困難な場合には代諾者)から本臨床試験について文書による同意が得られたのちに検体を採取する方法。
  2. 本研究では<1>による同意取得を原則としますが、死亡退院等で被験者本人あるいは代諾者のいずれからも同意取得が困難な場合は、本研究以外の目的で採取され、保存されている試料(既存試料)を連結不可能匿名化し提供して頂くことが可能です。これは、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」 第5項15 外部の機関の既存試料・情報の利用、(2)アに従った方法であり、名古屋市立大学の研究倫理審査委員会の承認を受けております。
  3. 国立医薬品食品衛生研究所が実施している「重症薬疹の発症に関連する因子の解析研究」と本研究班は共同研究を予定しています。そのため、国立医薬品食品衛生研究所の研究に協力していただくことによって、本研究にモガムリズマブによる副作用の検体が提供されることになります。国立医薬品食品衛生研究所が実施している研究については、国立医薬品食品衛生研究所のホームページ(下記参照)を通じて情報を入手することができます。
国立医薬品食品衛生研究所のホームページ
http://www.nihs.go.jp/mss/MSS%20folder/JSCAR/jscar_index.html
協力手順に関する問い合わせ先
innov@phar.nagoya-cu.ac.jp