トップページ   >  モガムリズマブを使用中の医療機関の方へ:Q&A

Q&A

医療機関からのよくある質問

Q1 この研究ではどのような副作用が研究対象になるのでしょうか?
A この研究での研究対象となる副作用は、モガムリズマブの投与を受けた後に発症したGrade 3 以上の皮膚障害、肺障害、肝障害になります。

患者様からのよくある質問

Q2 患者本人から研究協力を申し出ることは可能でしょうか?
A 本研究は、「ヒトゲノム・遺伝子解析倫理指針」に則った一定の手続きを踏んで患者様の協力をいただいております。その手順には医療機関のご協力も必要であることから、本研究に協力をお考えいただいている患者様は、現在通院(入院)されている医療機関の主治医の先生にご相談ください。
Q3 この研究で得られた成果は、どのようにして社会に還元されるのでしょうか?
A 本研究の成果は、ご協力戴く患者自身には直接的なメリットはないかもしれません。しかし、重篤な副作用と関連する遺伝子マーカーが解明されれば、将来的には事前に重篤な副作用を発症しやすい体質の患者を予測できます。副作用の発症リスクの予測ができれば、患者様ごとに最適なモガムリズマブの治療方法(これを薬物療法の個別化といいます)が可能になります。
Q4 この研究に参加した被験者の個人情報はどのように守られるのでしょうか?
A 患者様からご提供頂いた血液と診療情報は、個人が特定できないように匿名化されてから研究者に渡されます。患者様の個人情報と匿名化番号の対応表は個人情報管理者が厳重に管理し、また、個人情報管理者には守秘義務があります。このため、患者様の個人情報が受信された医療機関から外部に漏れる危険性はありません。