研究室紹介

 

先輩の声

 薬学部を目指す学生の方、遺伝情報学に興味のある方、RNAの研究にチャレンジしてみたい方等 将来研究者の道に進みたいという学生の方は是非、当研究室で一緒に学びませんか?

 遺伝情報学分野教室の大学院生に、当研究室の普段の様子、星野教授について、 みなさんが気になる事をうかがいました。

福島 真さん    D3

福島 真
Q1 研究に対する想いを語ってください。
勉強して知らないことがわかるようになることはとても楽しいことですが、 誰も知らないことを自分の手で解明することが出来ればもっと楽しいはずです。 小さなことからでも新しい発見をしていけたらと思っています。

Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
この研究室に来る前は化学系の分析の仕事をしていて、 (少し変な言い回しですが )化学系の化学反応についてはその機序も解析方法もある程度なじみのあるものでした。 しかし時々分子生物学の話を調べる機会に遭遇すると格段に夾雑物が多くて調べたい系を分離することが難しく複雑で、 実験手法のテキストを読んでもそれで実験が成立するとは想像もできませんでした。 そこで一番興味の有った核酸とタンパク質の相互作用やプロセシングについての研究に関わることの出来るこの遺伝情報学研究室への配属を志望しました。
Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
自分はいったん社会人をしてから大学院に来ました。 それまでの仕事はやりがいもあるし興味も持てるものだったのですが、 ある程度続けると周りのジャンルについても目が向いて、 本当に自分のやりたいことについて考えることが多くなってきました。 そのなかで、もとの仕事と少し関連のあることについていくつか勉強していくうちにこの研究室で行なわれているようなことに研究者として関わっていきたいと強く思うようになったのです。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
若い人達は本当に元気で仲がいいと思います。 活発に議論したり協力したりするところは理想の研究の場だと言う印象です。 先生については、 他の分野から来た私は初歩的な所から御指導いただかなければいけなくて本当に恐縮と感謝でいっぱいです。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
分子生物学の研究に携わっていきたいと思っています。 この分野の可能性は人類の世界観を構成する知識としても、 生活レベルを向上させるための技術の基盤としても計り知れないものがあると感じています。 その研究に貢献することができればとても嬉しいです。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
色々な人が色々な目的をもって大学に進まれることと思いますので自分などが何か言うのは難しいのですが、 それぞれの才能と興味を十分に発揮して自分の生活レベルの向上と社会貢献をバランスよく行なっていくことを考えると良いと思います。 もちろん研究に進みたい方は是非挑戦してみてください。

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野木森 拓人さん  D2

野木森 拓人
Q1 研究に対する想いを語ってください。
研究はいつもポジティブなデータが出るわけではなく、考えさせられることがたくさんあります。その中で少しでも実験が進むと、誰も今まで知らなかったことに自分が初めて足を踏み入れた達成感とも言えるものを感じることができます。

Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
もともと研究職志望ではなく開発職志望だったので、あまり深く考えず基礎研究をやりたいと思ったのがきっかけです。今では実験を行うことが好きになり、年がら年中研究のことを考えています。
Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
企業就職活動をする予定でしたが、遺伝情報学研究室で研究を進める中でRNA代謝という現象が多彩な生命現象に関わっていることに大変興味を惹かれました。また、当研究室に在籍していた先輩に憧れたこともあり、大学院博士課程に進学することを決意しました。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
研究室では大学院進学を考えている人が多く、研究に対して真摯に向き合っている学生が多いです。
星野先生の第一印象はクールで大人な男性ですが、悩み事の相談などにも真剣に応じるような学生想いの一面も有ります。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
新薬開発を目指す研究を通じて、基礎研究と臨床を繋ぐ架け橋となる研究者になりたいと考えています。当研究室では生化学、分子生物学の知識を活かした基礎研究を行っています。この基礎研究をもとに創薬や病気の原因解明など社会に還元できるような研究を行いたいと考えています。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
この研究室では実験を本気で取り組む学生が多いので、実験に興味を持っている方にはおすすめです。

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西浦 久達さん   D1

西浦 久達
Q1 研究に対する想いを語ってください。
私は子供の頃から科学が好きでした。研究室に所属して自分の手で実験をするようになり、新たな発見を目の前で見ることができるということはとてもエキサイティングです。分子生物学はまだまだ分からないことだらけで、魅力的な難題がたくさん残っていることを嬉しく思います。生命科学に携わり続け生命の不思議に迫り、その成果を世界に発信して行けるように努力することを決意しています。「研究は楽しい!」という心を忘れないようにしたいです。

Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
もともと分子生物学に興味があり、遺伝情報学はまさに僕のやりたい内容を研究対象としていたため配属を決めました。僕は学部生時代、生命現象の中でも老化や脳の機能に特に興味がありました。遺伝情報学教室ではRNAの代謝という観点から老化や記憶に関わる研究をしているということを研究室紹介の時に聞いて、興味を惹かれました。
Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
研究職を志望していたため当初から博士後期課程まで進むことを考えていましたが、外部の大学院も視野に入れていました。学部生時代にいただいたテーマで実験を進めていく中で、もっと突き詰めてこの分野の研究をしていきたいと思うようになり、また先生や学生の雰囲気も良かったために同大学院修士課程に進学することを決めました。博士後期課程もこのまま遺伝情報学において進学することを決めています。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
良い意味で自由な雰囲気です。学生全員で遊んだり昼食をとったりということは少なくみんなマイペースですが、仲は良いです。研究についてのディスカッションも学年関係無く活発・気軽にできる雰囲気です。
星野先生は、物静かですが研究への熱意は計り知れないお方です。先生が考え出される研究テーマはどれも非常に興味深くてエキサイティングです。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
私は研究者になることを目指しています。先生方から教えていただいたことや、この研究室で学んだたくさんのことを活かせる研究者になることを目指して頑張ります。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
自分の人生がどうなるかは自分の責任です。言い訳をするのは簡単ですが、思考停止して困るのは自分自身です。自分のために最善の決断と努力を。

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稲垣 佑都さん   D1

稲垣 佑都
Q1 研究に対する想いを語ってください。
大学に入り、学んでいくにつれ、新しいことはどんどん解明されており、それを解明していくのは楽しいだろうなと感じました。実際に解明していくのは、難しいことですが、研究を楽しんでやっていきたいです。

Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
子供の頃、いろんなものに興味があり、いろんな本を読んでいたが、その一つに生物の本があり、生命のなりたちなどに興味を持ちました。大学に入り、星野先生の講義を受け、生命はこんな細かな制御を受けているんだと学び、遺伝情報学の研究に興味を持ち、配属を決めました。
Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
研究に興味を持ち、研究室に入ったので、もともと大学院への進学を考えていました。研究室に入ってから、研究への意欲が強くなり、大学院への進学を決めました。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
研究室は活気があり、研究設備もよく、みんな熱心に研究しています。先生方は研究に情熱を持っており、とても優しいです。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
ここの研究室で学んだことを活かして、優秀な研究者になりたいです。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
名古屋市立大学薬学部は歴史のある大学で、全国から優秀な人たちが集まってきます。最近キャンパスも新しくなり、過ごしやすい環境です。

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川島 生さん    M2

川島 生
Q1 研究に対する想いを語ってください。
自分が行っている研究が、病に苦しむ人に向けた薬を創る基礎になればいいなと思っています。
Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
遺伝情報学教室は、研究をしたい人のために様々な協力を先生・先輩からいただける研究室です。そのため、将来研究者になるために学べる最高の研究室と思ったからです。

Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
私が大学院に進学を希望したのは、自分の夢であるウイルス学者になる為には、大学院でさらに研鑽を積むことが必要だと考えたからです。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
実験が好きな人が多く、常に笑顔の絶えない研究室だと思います。先生方は、研究をしていく中で生じる、様々な状況に対する指導を的確にしていただけとても心強く思います。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
将来は研究職について、今は不治の病とされている感染症や様々な理由で感染症に苦しむ人々の役に立つ研究を行いと思います。その時、この研究室で学んだことを活かして効率よく研究をしていきたいと思います。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
入学をするということは人生の岐路の一つになり、最終的な決断を下すのは大変だと思います。もし、不安や迷いがあるのなら、オープンキャンパスの時などに見学にみえるのがいいと思います。

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田中 杏莉さん   M2

田中 杏莉
Q1 研究に対する想いを語ってください。
自分が研究をした結果が少しでも病気に苦しむ人の手助けになる様に、という想いで研究を行っています。
Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
高校の頃から遺伝情報学に興味があり、かつ疾患の原因解明に関する研究がしたかったためです。

Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
研究において学部生のままでは知識も技術もまだまだ未熟だと感じたため、さらに研究者として成長するために大学院進学を決めました。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
研究室全体は活気に溢れ、和気あいあいとした楽しい雰囲気です。また先生方は知識が深く、研究を行っていく上で的確な指導をしていただけます。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
研究室で学んだ分子生物学及び基礎研究の知識・技術を活かし、バイオ医薬品の開発に携わる事を将来の目標としています。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
一度しかない人生ですので、じっくりと考え自分の思う最良の選択をし、後悔のない様に突き進んでください。

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永井 貴広さん   M1

永井 貴広
Q1 研究に対する想いを語ってください。
上手くいかなかったり、失敗が続くことも多いですが、何故そうなったのかを考え、改善し進んでいくことにやりがいを感じています。
Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
もともと生物系に進みたいと考えておりこの研究室に興味を持っていました。
加えて配属前に先輩からのお話を聞き、ここしか無いと考えるようになりました。

Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
学部生のうちにできることは非常に少なく、院に進学することでより一層知識や技術を高めたいと考えたからです。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
お互いに意見を交換したり、実験結果に対する議論が活発にされたり等、とても良い雰囲気の研究室だと思っています。
先生はとても深い知識をお持ちで、要所で的確なアドバイスをいただくことができます。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
将来は企業で研究・開発職に就く、あるいは研究機関で働きたいと考えています。
これらの場で、研究室で学んだことが活かせ、またそれを社会に役立てることができればと思っています。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
人に流されたり、自分には向いてなさそうだと諦めたりせず、興味を持っていることに一直線になることが必要だと思います。

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古館 和也さん   M1

古館 和也
Q1 研究に対する想いを語ってください。
やればやるほどわからないことが増える。そのことに対していかに本気で立ち向かうか、これが重要だと思っています。
Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
いろんな分野の実習をした結果、最もこの研究室の研究にやりがいを感じたからです。

Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
この研究室にいることで、まだまだ自分が成長できるからです。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
優しくて、おもしろくて、魅力的。そんなひとたちがいる研究室です。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
将来については考えたことないですが、今の研究を全力で取り組むことによって得られるものはこの上なく大きな財産になると思うので、それを様々な場面で活かすべきだと思っています。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
やるからには徹底的に。
これが何事にたいしても大切だと最近感じます。

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堀田 昴志さん   M1

堀田 昴志
Q1 研究に対する想いを語ってください。
明らかになっていないことを追求することに対して純粋な興味を満たし、さらにそれが他の人・ものに還元されるならより良いと思っています。
Q2 遺伝情報学研究室に配属を決めた理由を教えてください。
高校の頃から物理系にのみ興味もって進んできたが、学部で勉強するにしたがって、生物系、主に遺伝に関して知りたいと思うようになったからです。

Q3 大学院に進学を決めた理由を教えてください。
学部生の間に行えることには時間的・知識量的にも少なく、進学することで、より深く、発展したことに取り組めると思ったからです。
Q4 研究室の様子・雰囲気や、先生の印象を教えてください。
日々和やかな雰囲気の中過ごしています。その中でも、各自考えをしっかりと持ち、それに基づき進めています。先生は私たち学生の考えを発展・修正するのに手助けをしてくださります。話し合いなども求めれば積極的に応じていただけます。
Q5 研究室で学んだことを、どんな形で将来に活かしたいですか?
知識・技術等は将来的に職に就いたときにも活かせるよう、ここで学べる事は全て学びたいです。将来の目標としては、学んだ事を存分に活かせるようなことをして、社会に還元できれば良いかなと思います。
Q6 最後に、入学をお考えの方に一言アドバイスをお願いします。
興味を持たないことには続きません。続いたとしてもものにならないと僕は考えています。興味をもって、もしくは入学後興味をもてる選択をしてください。

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