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活動レポート

日本薬学会 第143年会

「JAPIC AERSと機械学習を活用した胆汁うっ滞型薬物性肝障害の予測モデルの開発」という演題でポスター発表し、学生優秀発表賞を受賞いたしました。これまでの先輩方の積み重ねがあってこそであり、それをこのたび改めて評価していただくことができたと思います。

発表では、データセットの特性や機械学習そのものの性質、予測モデルを活かす道といったディスカッションなど、持ち時間を持てあますことなく様々な先生方とやりとりし、本研究の現状と展望を確認することができました。

また、日本薬学会は臨床現場の薬剤師の先生方も多く参加されておりました。「研究成果は疾患の予防や治療に貢献してこそ価値がある」と、臨床現場でのclinical questionから端を発したresearch questionの探究に取り組まれる姿に大変刺激を受けました。私もそのような研究マインドを持つ薬剤師として、わずかなりとも世に貢献していきたいです。