プログラム概要

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概要

 取組概要

1.研修機会の少ない薬局薬剤師のための医療人養成研修

薬局薬剤師(特に実務実習指導薬剤師)に特化した研修を地域薬剤師会等と連携して企画・実施。

2.薬学部・医学部・看護学部・附属病院が連携して実施する本格的年間研修

本学の恵まれた学部環境から、医師・看護師・病院スタッフ教育を活用した本格的医療人研修を1年間のコースとして実施。

3.新しい社会のニーズに対応する薬局薬剤師業務への寄与

6年制薬学部と相まって高まる薬剤師への医療貢献に対応する新しい薬局薬剤師業務を研修を通して開発・実行。


本学では、新しい6年制に対応した薬剤師実務教育用の施設や教材も充実しており、公立大学では唯一の医療系学部(薬学部・医学部・看護学部)と附属病院を有する大学として、薬剤師生涯学習には最適な環境です。この恵まれた環境を充分に活用して、地域に貢献する現場薬剤師の方々への多くの研修支援を行ってまいりました。

この度 平成23年度文部科学省「専門的看護師・薬剤師等医療人養成事業」として本学の「チーム医療に貢献する薬局薬剤師養成-薬学部、医学部、看護学部、附属病院が連携して実施する地域チーム医療に貢献する薬局薬剤師養成-」が採択され、全国でも類を見ない本格的な薬局薬剤師の医療人養成研修コースを企画・実施することとなりました。

本事業では、薬学部を中心に医療系学部、附属病院の委員で構成する「薬剤師臨床研修委員会」を設置し、本学の医療系学部と附属病院の支援のもと3つの領域に分けた新しい年間研修コースを設定いたしました。毎年40名(初年度は20名)の地域医療に貢献できる薬局薬剤師を養成するとともに、薬学実務実習で教育指導にあたる薬局薬剤師のレベル向上も目標としています。


名古屋市立大学による薬局実務実習指導薬剤師研修プログラム

図1 名古屋市立大学による薬局実務実習指導薬剤師研修プログラム

3領域薬局薬剤師研修コースとチーム医療に貢献する薬剤師

図2 3領域薬局薬剤師研修コースとチーム医療に貢献する薬剤師

 達成目標

1
新しい医療技術、最新知識の確実な修得
「医療技術」「コミュニケーション能力」「学術能力」の3領域の確実な修得
2
地域チーム医療への積極的貢献の可能な薬局薬剤師養成 
修得した能力を活用した実際の薬局業務での具体的なプロダクツ作製による医療貢献
3
薬学実務実習のレベル向上
薬局実務実習での指導能力向上と現場薬剤師の研修リーダー養成を目指す

 運営組織

組織図

薬剤師臨床研修委員会
委員名 氏名 所属 分野 役職
学部長 平嶋 尚英 名古屋市立大学薬学部 生体超分子システム分析学 教授
委員長 藤井 聡 名古屋市立大学薬学部 病態解析学 教授
事務局長 鈴木 匡 名古屋市立大学薬学部 臨床薬学教育研究センター 教授
薬学部 水上 元 名古屋市立大学薬学部 生薬学 教授
松永 民秀 名古屋市立大学薬学部 臨床薬学教育研究センター 教授
附属病院 木村 和哲 名古屋市立大学医学部 臨床薬剤学 教授
医学部 大原 弘隆 名古屋市立大学医学部 地域医療教育学 教授
看護学部 明石 惠子 名古屋市立大学看護学部 クリティカルケア看護学 教授
愛知県薬剤師会 金 兌勝 愛知県薬剤師会   理事
ハーブ調剤薬局春日井    
運営・カリキュラム小委員会
委員名 氏名 所属 分野 役職
薬学部 中村 克徳 名古屋市立大学薬学部 臨床薬学教育研究センター 准教授
大澤 匡弘 名古屋市立大学薬学部 中枢神経機能薬理学 准教授
菊池 千草 名古屋市立大学薬学部 臨床薬学教育研究センター 講師
前田 康博 名古屋市立大学薬学部 病院薬剤学 講師
堀田 祐志 名古屋市立大学薬学部 病院薬剤学 助教
看護学部 池田 由紀 名古屋市立大学看護学部 がん看護・慢性看護学 准教授
医学部 笹野 寛 名古屋市立大学医学部 麻酔・危機管理医学分野 准教授
附属病院 水野 裕之 名古屋市立大学病院 薬剤部  
愛知県薬剤師会 近藤 喜博 愛知県薬剤師会 相生山病院・薬剤部 理事
広報小委員会
委員名 氏名 所属 分野 役職
薬学部 岩城 壮一郎 名古屋市立大学薬学部 病態解析学 講師
学内評価委員
委員名 氏名 所属 分野 役職
医学部 早野 順一郎 名古屋市立大学医学部 医学・医療教育学分野 教授
薬学部 湯浅 博昭 名古屋市立大学薬学部 薬物動態制御学 教授
学外評価委員
委員名 氏名 所属 分野 役職
愛知県薬剤師会 橋村 孝博 愛知県薬剤師会   委員
愛知県病院薬剤師会 森 一博 名古屋第一赤十字病院 薬剤部 部長
岐阜薬科大学 杉山 正 岐阜薬科大学本部 実践社会薬学研究室 教授
岐阜大学医学部附属病院薬剤部    

関連情報

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