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平成25年度 ニュースレター

No.21 平成25年度 受講者アンケートレポート[2/9講義分]

[掲載日:2014年2月20日]

平成26年2月9日
<臨床研究ワークショップ2>「薬局店頭で症候学を活用する」

1.アンケート評価(4段階)


次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
  • 咳・発熱・下痢・めまい・動悸など身近に聞かれる疾患なので、これからの、患者さんとの対応に今日学んだことが役に立ちそうでした。
  • トリアージ対応。臨床判断。
  • OTCを買いに見えたお客さんへのトリアージ。
  • 症候の考え方。
  • 症状に対するアプローチ手法。
  • 受診勧告すべき症例では受診勧告し、そうでない症例ではOTC選択、栄養等の指導をする。
  • セルフメディケーションについて、もっと考えていく事。
  • 相談時にある程度目安を示せる。社内の勉強会でやってみたい
  • 熱・咳・下痢等、心配事を相談する患者様は結構いるので、今後、トリアージ、系統的に相談にのれると思う。
  • 症候学を学ぶことで副作用との鑑別に役立てることができそう。
  • 薬局での症例検討を行う時に使用。患者さんが薬局にまず相談しに来てくれるようにできる。
  • めまい・下痢・咳などの患者への応対そのもの。
  • 患者さんの聞き取りの仕方。軽症の場合の生活指導など改めて感じました。
  • 参加者全員で考えて、一つの紙にまとめること→薬局のスタッフ同士でもこれならやれそうです。
  • 咳→熱があるか聞き、疾患を予想する。熱→咳があるかなど、他の質問をする。
  • 患者さんへの対応。求められる薬剤師の仕事。
  • 今回めまいについて実習しました。改めて多くの疾患に関係がある事を認識し、再度まとめる事で、服薬指導に生かせます。
  • トリアージがわかっていれば、質問項目も要領良く選べそうで、応用の可能性を感じました。
  • 体調を詳しく聴取する事で原疾患を見据えた対応を考える。
  • 実際に症状を訴えられた方の相談にのる時の道筋を立てることができる。
  • 考え方がいろいろあって、それが具体的にみえることがとても参考になりました。店頭でよく出てくる症状だったのもよかったと思います。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
  • 分類の仕方がむずかしかったが、一つの症状でも多岐にわたる疾患があることがトリアージを通してわかった。
  • 今後のセルフメディケーションの重要性を知れた。
  • 他の先生の体験談が聞けたこと。特に鈴木先生のお話はためになりました。
  • KJによる症候・検討ができた。
  • 例えば腹痛といってもたくさんの病名が考えられる。受診勧告するにしても、その理由等根拠を持って説明することが医療人として大切であることを再認識した。
  • 医療判断をすることは今までした事がなかったので、考える機会ができた。
  • トリアージを話し合えたこと。疾患・症状に対応する力が弱いので、勉強するきっかけとなった。
  • 病気について深く知らないことに気付けた事。めまいを担当しましたが、例えばメニエール病のLQQTSFAが分かっていないなど。
  • トリアージの考え方。より詳しく勉強すべき。
  • 疾患の特徴をディスカッションできたこと。
  • 症状からこれほど疾患があり、様々な角度からの分類方法がわかった。
  • 単純に、熱・咳という症状を訴えていても、他の重篤な疾患の原因だったりする事がわかりました。
  • 鑑別トリアージを作ったこと。他の実習しなかった症状についても自分で作ってみようと思いました。
  • 症候から病気の性状などを勉強できたこと。分類により、いろいろな対応方法が学べたこと。
  • SGDで検討することで多くの知識が得られる。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
  • 事前に病名等まで考えてくる事にすればスムーズに研修できるかもしれません。
  • ロールプレイ。
  • 実際の医師がアルゴリズムなどで見つけた事例が見れるといいなと思いました。
  • 時間オーバーでもよいので、もっと発表・ディスカッションする時間が欲しかったです。
  • 悪心・嘔吐もいつかやってほしい内容だと思います。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
  • 会社でもトリアージの研修を企画したいと思った。
  • 1/13 薬剤師会の講習も受けたが、アルゴリズムを各薬局で作成するのは難しいと感じる。薬剤師会等でひな型を作成、公表する必要性を感じた。
  • 1月に発表された今後の薬剤師像を実現していくための研修会を開いていただけるとありがたいです。
  • これからの調剤・服薬指導に生かせるようがんばります。ありがとうございました。
  • インターネットに負けないで、セルフメディケーションを薬局で支援できるようにしていきたいと思います。
  • 講義を聴くだけでなく、実習ができる研修会は今後も是非継続してもらいたいです。
  • 先生方の経験された話が聞けて良かったです。普段経験できない話がとても参考になりました。
  • もう少し時間をとり、又、機会があれば他の症候についても検討したい。
  • 受診勧奨が多い疾患がどうしても多かったので、薬局で対処できることが少ないのかなと思いました。鈴木先生のように経験豊かな先生方のお話し聞きたいです。
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