ニュースレター

[平成25年度ニュースレターTOPへ戻る]

平成25年度 ニュースレター

No.17 平成25年度 受講者アンケートレポート[11/24講義分]

[掲載日:2013年12月16日]

平成25年11月24日
<チーム医療のためのフィジカルアセスメント5>「在宅医療・緩和ケアに必要な医療技術と心構え」

1.アンケート評価(4段階)


次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
  • 後半しか受けられずでしたが、治らない疾患状態の方と向き合う時の参考にさせていただきます。
  • 麻薬の換算、注意点について理解できた。
  • 緩和ケアの薬物療法について基本的な知識を習得する事ができた。痛みの種類についてなど。
  • 在宅や薬局での慢性疼痛患者への対応。
  • 患者様に「あなたはどう思いますか」と患者様の解答を引き出す事。
  • 癌のターミナルの方との対話の仕方。
  • これから増えると思われるガン患者への対応。
  • 今は直接かかわりがなく、大学以来聞くことかもしれないと思ったオピオイドについて、今の状況も含めてお話を聞けたことで、患者さんから何か質問を受けた時少しは答えられそうです。
  • もう少し勉強しないと…、と思いました。頑張って勉強します。
  • がん患者さんを在宅でご家族と看ている方からの相談に対して答える事ができると思います。
  • がん性疼痛に苦しむ患者様に如何に自分が薬剤師としてできるか、アカデミックな方面、スピリチュアルな方面の両面において学習させて頂いたので、無駄にしないようスキルアップに努めたいと思いました。
  • 終末期の患者さんに直接応待することはないが、家族からの相談に生かすことができるのではと思った。
  • 患者さんの質問に対する参考になります。
  • 緩和薬の使い方。
  • オピオイドや鎮痛剤の使い方など。トータル的に考えていきたいと思います。
  • 疼痛管理の時のオピオイドの知識、坐薬、貼、錠各々の薬がそれぞれどんな量に対応してるかなど。
  • 在宅での業務で。
  • がん患者の来局少ないが、来客時に本日の講義を生かしたい。
  • 「いつまでも、最期までよりそう」というマインド。
  • (在宅ガン)末期患者と接する時の心構え。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
  • 終末期の方に対する心構えとしての勉強になりました。今後在宅患者さんに対応する際に生かしたいと思います。
  • 個人の考え方の視点が広がった。
  • 患者様に生きる希望を最後まで持たせること。
  • 春原先生のお話の中での専門性をセーブすることも必要というお言葉は良かったです。ついつい、患者様を楽にしてあげたいと思い、忘れてしまいます。
  • 実際の話伺えた。
  • 緩和ケアの先生(Dr.)の話をお伺いし、心のサポートをたくさんされている、そのための様々な方法をお持ちなのだと知れた事。
  • 患者さんへの向き合い方をもう一度振り返れたこと。
  • 在宅の話、がんの痛みと緩和ケアの話。
  • 痛みについてのメカニズムや治療についてわかり易い話が聞けたこと。
  • 船戸先生の講義において「生命の会話」は心に響いた。死生感を自分の中で作る必要性を強く感じました。
  • 終末期医療を新たに考えさせられました。
  • 現場での話に死に対する考え方の大切さを感じられた。
  • 具体的な症例を扱えた事。
  • 人生最期の行、考えさせられました。
  • 在宅医療の第一線のすばらしい先生方のお考えを伺うことができ、対応に参考になると思いました。
  • 「緩和ケア」の考え方。薬を使って改善するではなく、本人が楽になるよう、あえて、何もしない、など?
  • 緩和のアカデミックな話や、在宅の実体験を聞けた事。
  • 両先生の講義・お話はとてもよかったです。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
  • 具体的にチームで動いていくためのディスカッション。
  • 春原先生のSGDの症状、ヒントとなる解説をプリントとしていただけるとありがたいと思います。
  • オピオイドの概要がある程度理解できた。さらに勉強したい。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
  • 人と関わり、特にプライベートで深い部分とも関わっていく以上、中途半端な事をしない責任と覚悟が必要だと改めて感じた。
  • <船戸先生の講義>10年以上前に肝癌で亡くなった義父の事が思い出され、涙が止まりませんでした。最後は管につながれ、腹水がひどく、とても見ていられる様な状態ではなかった中で、気難しい父が不満も何も言わず入院していました。(ひどくなる前には抗ガン剤治療もないことを嘆いていましたが。)今思えば、何かしてあげる事があったのに、いくらでもかける言葉もあったのに、と思います…。これからの自分にこれも活かして天国の義父に語りかけたいと思います。因みに、私は大けがをした時に、あの世はある、と感じました。
  • 薬剤師の未来について考えて欲しい。今のままでは必要なくなってしまうと思うので。
  • 患者さんからの困った質問で発表はできなかったのですが、あとで心に思い浮かんだ事。「老いるのが嫌だね。」私は死を受け入れて生きる事と生きる希望を持って生きることでは前者。三行、エクササイズ、死の不安はやり残した心の問題があることを知れました。ありがとうございました。
  • 愛念の行は死に直面している人全員にはむづかしいかも…。
  • 船戸先生のお話は説法をきいているようでした。もっと医師と話が出来るよう自分のスキルアップが必要だと思いました。
  • 終末期の患者さんに少しでもささえになれればと思います。
  • ときどき在宅に行く自信がなくなります。
  • 病は気からの再認識?かける言葉は事前に考えないようにしている。その場でひらめく事を話そうと心掛けている。
ページの先頭へ