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平成25年度 ニュースレター

No.4 平成25年度 受講者アンケートレポート[6/29講義分]

[掲載日:2013年8月23日]

平成25年6月29日
高齢者の特徴と服薬指導

1.アンケート評価(4段階)


次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
  • 実体験した事で、理解できた部分を活用できそう。
  • 正面で話す、声のトーン話し方。
  • 外用薬はいったん実践してみる。
  • 今までよりプラスαの声掛けがあるとよい。
  • シールのはがし方をきちんと説明(どこからはがすか)⇒薬手帳のシール
  • 問診票の改善。
  • 低めの声ではっきり話す。
  • 一包化の必要性など薬剤師から声掛けをする。
  • 軟膏缶 ギザギザふたの採用。或いは滑り止めの工夫。できてるか、確認の声掛け。
  • 高齢者への説明の仕方(顔の前で見せながら)。
  • 薬袋の文字を大きくする。手帳のシールは薬局で貼る。問診表の枠を外す→字を大きくする。など、まだまだ改善できる事は多いです。
  • 薬の説明以外に高齢者の方がどの様に薬に向きあっているのか、個々に伺ってみたい。
  • 高齢者体験をする事で、店舗でどの様に患者さんに対応すればいいかわかったので、今後の対応に役立てたい。
  • 高齢者の体験をして不自由さが分ったので、これからはもっとやさしく説明をしてあげることが大切という事がわかった。
  • 高齢者の方への気配り、配慮。ひとつひとつが(内服、貼、外用など)ちゃんとできているか、時々聞いてみる等。
    • 様子をうかがい声をかける。
    • 文字は大きくはっきりと。
    • お薬の袋など、確実に手渡しする。
  • 高齢者の気持ちがよくわかりました。お薬手帳や情報のフォントも変えていきたいと思います。
  • 患者さんの誘導。
  • 一包化後の服用時での本当に飲めるか否かcheck。
  • 薬局内の杖の置き場や、問診票の書き方(もっとおおきくするなど)。声掛けを目の前でしてあげること。薬の使い方を実演すること。
  • 気づきを業務改善につなげていきたいと思います。
  • 軟膏の容器の選び方。薬袋の書き方。フランドルテープなどが出ている方には、貼り方を必ず確認するなど声掛けをしたい。
  • 患者さんへの説明、薬袋の記載の仕方、軟膏容器どういうものが開けやすいか、補助ゼリーの効果がよくわかりました。具体的に活用できます。取り出しやすい薬袋について、おくすりカレンダーは一包化なら使いやすい。
  • 高齢者への聞き取りやアンケート・つえの置き場など、たくさんありそうです。
  • つえを置く場所の設置。
  • 高齢者の体験を通じ、高齢者に対する薬局での対応に生かせそうです。
  • 点眼できるか実際に確認する。
  • 高齢者の視界の悪さ・聴力のなさを体感できて、患者様の気持ちが分かり、説明に生かせると思う。
  • 高齢者への対応の向上
  • 高齢者向けツールをもっと活用しようと思った。補助ゼリーの便利さを改めてよく分かったので、明日からは薬局におき、おすすめしたい。
  • 細かいところの声掛けをしっかりする。
  • 軟膏の容器・薬袋を高齢者も扱い易いものにすることは勤務している薬局でも活かしていけると思います。お薬手帳のシールは渡すだけでは、やはり高齢者には"ありがたくないもの"なので、手帳を忘れた人にも、家で貼ってもらえる工夫が必要という事がよくわかりました。
  • 高齢者の視界。薬情・手帳のレイアウト。口元も患者にしっかり見せて対応する。杖の扱い。
  • 軟膏容器を見直したい。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
  • 高齢者の疑似体験でわずかな事でも大変なことが色々あるとわかった。
  • 実際に体験できたのが一番よい。たくさんの人の意見を聞いて杖を置く場所など考えさせられることが多かった。
  • 具体的で、すぐ業務に使える。
  • 実際に体験できた事で、身をもって高齢者の服薬の大変さがわかった事。(特に視野と聴覚)
  • 貼付剤の使い方(はがし方)をもう少しきちんと説明してあげないといけない。どこからフィルムをはがしたらよいのかわからず、とまどうPtがいることがわかった。
  • 薬を飲む(使う)のが大変なので、どのように患者さんに聞いていけばいいかわかったこと。
  • 普段問題のない軟膏のふたがあけにくく、ふたと容器がバラバラになると、何種類もあると間違えやすいということを発見した。
  • 視界、聞こえの問題、手先の不自由さなど体験できた事。
  • 具体的に何に困るかがわかったのがよかったです。
  • 高齢者体験。百聞は一見にしかずでした。
  • 実際に高齢者の体動の制限を体験できた事。
  • 皆さんが日々業務で工夫してみえる事が聞けた事。高齢者とのコミュニケーションの助けとなります。
  • 高齢者体験をしてホクナリンテープがはりにくいことがわかったこと。
  • 高齢者の体験で不便さがわかりました。
  • 薬袋を薬ごとにわけてほしい理由がわかった。
  • 聴力低下について、意識させられた。これまでも思ってはいたが実行できてなかったと思う。
  • 高齢者が実際に困っていることが実感できました。こちらからの声掛けが大切と思った。
  • 高齢者役になった人が感じた事は、ほぼ皆さん同じで、高齢者が困っていることが具体的によく分かりました。他の薬局で実際に経験している話も聞けて良かったと思います。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
  • 時間があれば全員が体験できると、なおいいと思います。用具の数もありますので難しいとは思いますが。
  • 時間が長くなってもよいので、もう少し余裕を持って実習がしたかったです。
  • あっという間の4時間でした。できればもう少し時間をかけて講義を聴きたかったです。
  • 薬袋の記載時に戸惑ったので、処方箋そのままの方が実際の投薬にそくしていてよいと感じた。
  • グループ全員が高齢者体験できるようにして欲しい。
  • 一人として同じ状態の高齢者はいないので、個別性のある対応の訓練が出来たらいいと思いました。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
  • わかりやすい説明があって、実習中も説明がありわかりやすかった。
  • とても貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。これまでは"わかっているつもり"でおりました。反省です。
  • とても良い体験が出来ました。さりげなく手を貸すことが出来たらいいなと思います。
  • 短い時間でもりだくさんの経験、ありがとうございます。
  • 濃密に素晴らしいスケジュールでした。
  • カウンターに取り付けて杖を保持するタイプのホルダー売っています。
  • 高齢の患者さんも多く来局するので、是非今月の研修を役立てたいと思いました。ありがとうございました。
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