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平成24年度 ニュースレター

No.20 平成24年度 受講者アンケートレポート[2/17講義分]

[掲載日:2013年3月18日]

平成25年2月17日 「遺伝子診断と薬物療法」

1.アンケート評価(4段階)


次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
  • 実際相談を受ける状況になった時に、どのようなことが問題になるか。
  • 遺伝子検査のことについて説明できると思います。
  • Krさんたちに、遺伝子診断によるオーダーメード医療について話ができる、伝えられることができる。
  • 薬局でも遺伝子診断が行えるという提案・アピールができる。薬剤師が、遺伝子診断の結果によっては薬の効果に違いがあるということを知っている事で、薬変更や、他治療の提案ができるようになると良いと思います。体調変化を、薬の副作用として考える事ができるようになる。
  • ピロリ除菌の人はその結果きくので、今回のパターンはあると思うので、今回バージョンをあえば使おうと思います。
  • Dr.や患者様に提案するノウハウが少しわかりましたので、その方法が活用できそうです。薬の副作用・効果などが遺伝子によるものの時も多いので、その事も頭に入れておくことができるようになった。
  • 薬剤師の倫理を学んだ。
  • Dr.に進言する方法を学んだ。
  • 患者への伝え方の大切さを学んだ。
  • 薬の副作用が人の命をちぢめることがある→遺伝子検査の大切さを知る。
  • 患者から副作用が出やすい、薬が効きにくいなどの相談に応じることが出来そうだ。遺伝子診断について話せる。
  • 当薬局にオメプラゾール20mgを服用していたが、長期服用できないという事もあり、別の病院では、パリエット(ラベプラゾール)を処方されたところ、症状が悪くなり、もとの総合病院消化器科でオメプラゾールに戻った方がいます。松永先生の講義を聴いて、まさにこの人はCYP2C19のPMだったのではないかと思いました。
  • いずれ遺伝子検査→ノルバデックスを事前に効果があるかどうかわかれば、処方が異なるかも。長期にわたる服用なので、必要な情報だと思う。
  • 情報に基づく処方設計の提案(Dr.へ)
  • ジアゼパムを長期にわたって服用している高齢者がいるので、施設のDr.とナースにThalfについて情報提供する。
  • 薬が効きにくい患者さんや、逆に効きすぎる患者さんに対応した時に、PMやEMかもという予測ができる。
  • お薬の効きが予想がつくという事を、関心のある患者さんに説明していくことが出来る。
  • 副作用などの出方に遺伝子多型を考慮するという考え方が身についた。
  • 代謝酵素の多型を!
  • 患者様への説明に役立てたい。
  • 遺伝子検査の相談にも、のれそうかなと思えるようになりました。
  • 薬の効きが良くないという相談を受けた時に、理由を説明できる裏付が出来ました。
  • 今後、遺伝子診断についての相談を受けた時のための基礎知識とその問題点を考える事ができた。
  • 遺伝子診断に対する引き出しができた。患者さんから尋ねられたら、一つの方法として提案していきたい。
  • 薬の効果と遺伝子多型のことを関連づけて考える事を心掛けるようになる。
  • 薬の効果や副作用に関する個体差を、遺伝子診断で調べることが出来るという情報を発信していけると思った。
  • 遺伝子検査があるという提案と、そのメリット・デメリットの説明。
  • 患者さんから薬の効果について相談があった場合に、遺伝子型診断の方法もあることなども課題提供して差し上げられそうな事。
  • 副作用歴を遺伝子多型とむすびつけて考える事。
  • 遺伝子多型を意識した服薬指導が出来る。
  • 効果・副作用から患者様に遺伝子型を予想し服薬指導にいかすこと。
  • 薬が効きすぎる人・副作用が出やすい人に対しての患者様へ説明が出来ると思います。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
  • 検査のメリット・デメリットを学べたこと。ロールプレーで状況を想定して学べたこと。
  • 今まで分らなかった事が分かることによって、医師や患者さんへのやりとりも変わってくる事が分かり、良かったです。
  • 今後の薬の選択において、遺伝子を調べておくことにより、より有効に治療ができることが解った。
  • 遺伝子検査の内容・関係してくる薬など知る事ができた。今後検査が広まってきた時に、どの様な問題があり対応するか学べた。
  • ピロリ除菌。
  • 課題について話し合う事で、薬の知識や見方が広まった事と、遺伝子診断の事がわかりやすく説明されたので、よく理解できた事がとても良かった。
  • 遺伝子検査をすることにより、治療効果を有効的に上げることができるが、倫理的に効果がでない時のフォローも大切だという事がわかった。
  • それぞれの患者様各々で薬の効き方副作用がさまざまだと改めて判って有意義でした。
  • ディベートは初体験したが、白熱し、よい経験になった。
  • 遺伝子診断の考え方・必要性について学んだこと。
  • テーラーメイドという、これから最も発展していく分野を学べたことがよかった。
  • 新しい知識を、わかりやすい形で知る事ができた。自分の考えと逆の考えを考える事のおもしろさ・難しさを体験できた。
  • ディベートすることで、他の方の持っている情報が共有できてよかった。
  • 究極の個人情報ゆえ不都合が生じる事を理解できた。
  • 遺伝子検査について学べてよかった。
  • 実際のロールプレイで身についた。
  • 今後の効果・副作用の原因の一つに、遺伝子診断を加えて考える事ができるようになった。
  • 遺伝子診断をした時のメリット・デメリットについて考えさせらせました。
  • ディベートやロールプレイでは、答えとしては両方とも考えられる難しい問題で、将来そうした場面も増えてくるかもしれないと、改めて思いました。
  • 今後おこりうる相談事項に向きあえた。
  • 遺伝子多型と薬効の出方、成功率がどの程度か、具体例を知ることができた。
  • ロールプレイで実際の業務中での想定で話し合えたのは勉強になりました。
  • 遺伝子検査によって診療がより的確になりうるということ。
  • 課題2・課題3の議論で色々な考え方があるという事が分かり、良かったです。
  • 遺伝子診断が出来るようになったことで新たに発生する問題(抗ガン剤が効きにくいとわかった場合の対応)について理解できた事。
  • ディベートは面白かった(難しかったですが)。
  • ケースごとのディベートを考えるのは今までにない経験ですので、とても勉強になりました。遺伝子診断の最新の情報が聞けて、また、今後診断する事で起こる問題も分かって良かったです。
  • 講義(初めて聞いたことが多かったから)。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
  • もう少し今回の講義形式を多くし、遺伝子診断のことを詳しく聞きたい。
  • 患者の心のケアも、これからの薬剤師の役目となる可能性を感じた。
  • せっかく出来る様になった検査!店頭で利用できる方法を考えていく。
  • シナリオの症例で何を飲んでいたのか、もう少し具体的にわかるとよいと思いました。
  • 基礎知識があまりにも不足していたので、講義をもう少しお願いしたいです。
  • 多型があるCYPの種類はわかるが、それぞれに対する解釈の部分をもう少しじっくりききたい。
  • シナリオ作りのためには、理解する時間と合わせて少なかった。
  • 具体的な症例(薬局)がもっと教えて頂けるとうれしい。投与量の設定(併用薬などもあり)をGDしても面白いのでは。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
  • 8月~異動した事により、土曜日の研修に参加できなかった事が非常に残念です。次年度も参加する事が出来ると良いと思いました。
  • いつも興味深い研修をありがとうございます。
  • 本日はとても有意義な講義を受けることができ、良かったです。こんな講義・論議形式は、自分で考え、実際の場面に近いのでよかったです。
  • 今日はとても楽しみに期待をして来た研修でしたので、すごく良かったです。
  • 遺伝子診断がもっと手軽にできるようになる事を希望します。(世の中的に)
  • 最期の課題1を行い、遺伝子診断のそもそもの考え方、今までの投与量の有効性から考える必要があると感じた。もう少し理解を深めたい。
  • 松永先生の講義がわかりやすかった。
  • カラーの資料は復習時に理解がさらに深まります。ありがとう。
  • 中村先生の講義では、オーダーメイド・テーラーメイド医療⇒欧米ではあまり行われない、ということが印象に残った。
  • なかなか学べない内容を学べて有意義でした。ありがとうございました。今後いろいろの問題を予測して対応することが大切だなと実感しました。
  • 将来の薬剤師の働きとしてこんな事もあるのかなと感じました。ありがとうございました
  • 時間は3時間がいい。(集中できる時間として)
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