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平成24年度 ニュースレター

No.17 平成24年度 受講者アンケートレポート[12/8講義分]

[掲載日:2012年12月27日]

平成24年12月8日 「呼吸困難患者の観察と対応」

1.アンケート評価(4段階)


次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
  • 呼吸器障害の患者さんの対応の仕方が解り、その様な患者さんが来局された時に、少し落ち着いて活用できそうに思った。
  • 薬局の窓口に呼吸困難者が来局された時にどの様に考えたら良いかが理解できました。
  • 患者の観察。
  • 呼吸困難を訴える患者への対処法。
  • 実際に呼吸困難の患者さんがみえた時に、今回の研修で習った口すぼめ呼吸をお勧めしたり、落ち着いて呼吸してもらう、楽な姿勢をとってもらうなどの処置がとれると思う。
  • 口すぼめ呼吸。
  • パニックの方にふれていてあげる。
  • 呼吸困難を起こした患者の対応が出来るようになったと思う。
  • 現実ありますのですべて役に立ちます。やはり緊急性の度合いを見極めることが一番大切という事を勉強しました。
  • 呼吸困難の時、対応法に、いろんな症状によって対応法がある。緊急性があるのか、第一印象がポイントである。そのポイントを活かせるようにしたいです。
  • 実際はひどい呼吸困難者が来ることは稀ですが、来られた時の対応として学べたことはよかった。対応方法を知れたので、患者さんに寄り添った対応ができると良いなと思います。
  • 過呼吸の対応。
  • 薬局で呼吸困難な患者様が来た時に冷静に対応できる。
  • ある程度呼吸困難患者へどのように対応したら良いかわかったので、もし、その様な場面に会った時に活用できる。
  • パルスオキシメータでSPO2を計り、呼吸困難になっていないか判断する。
  • COPPなどの高齢者、過換気症候群患者への対応。
  • 座っていただけるカウンター、プライバシー保護の為のスペース設置など、今後の薬局設備の配置。
  • 様々な疾患で呼吸困難患者がいるので、薬局でも対応することがあるかと思います。COPDの患者さんへの「口すぼめ呼吸」をお勧めできると思います。
  • 今回は呼吸困難患者の観察と対応という事で、講義とその後でロープレを行ったが、実際対応すると、こちら自分自身がパニックしてしまうので、それぞれの例を再度、又、定期的に想定して日頃から対策が必要と解った。
  • 病態による症状の違い、対応方法を学べた。
  • 患者様への寄り添い方。
  • パルスオキシメーターの有効性が実感できた。
  • 自分の知識の中で呼吸関連の患者さんの観察と対応の分類が出来ました。
  • ロールプレイで、実際に起きうる状況であることを感じた。COPDの患者、うっ血性心不全の患者も増えたので、今後注目して対応したい。
  • 来局された患者さんが発作を起こされた時の対応が勉強できた。
  • 呼吸法、パルスオキシメーターの利用。
  • 呼吸困難が出た時のご自身(または家族へ)の対応の仕方も服薬指導の内と思った。
  • 薬局内で苦しそうにしている方には遭遇していませんが、今後何らかの対応をしていこうと思います。
  • 呼吸困難状態の患者さんに対応することは、何が一番大切か、とにかくこちら側が落ち着いて対応することが重要であることがわかりました。
  • COPD、喘息治療中の患者の吸入指導において、薬の効果が充分であるのかモニタリング →パルスオキシメーターで数値でフォローする。
  • もっと患者さんに寄り添って、もっと患者さんから情報をききだすこと。(まだまだ不足していることを実感しました。)
  • 喘息患者が多い薬局の為、自宅での症状変化による対応(特に夜)についての指導に活用。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
  • 演習をやって、急な場合のその場その場の対応の難しさを実感できた。
  • ロールプレイをする事で、頭で理解はできても、実際に対応する事はとてもむずかしい事がわかりました。
  • ロールプレイで症例検討ができたこと。
  • 実際に即したシミュレーションをさせていただいてありがたかったです。
  • 皆の色々な意見を聞けて、多くのことに気づけた。
  • 実例ではいろんなパターンでも、どの例でも自分が落ち着いて対応できるように手順をいつも考えたいと思う。
  • 呼吸困難になる原因別で対応方法を学べたので良かった。
  • 実際に薬局業務に役立つ。
  • ロールプレイで様々な対応ができた事。
  • ロールプレイで実際に動いてやってみたこと。平素からどんな準備が必要か考えさせられた。
  • 呼吸困難とはどういう事か、パルスオキシメーターの原理とはどういったものか学ぶことができた。
  • ロールプレイングで対応法を教えてもらった。
  • 実際のケースに出くわした際の訓練になった。
  • 落ち着いて対応する事が大切だとわかりました。
  • 相手側(患者側)が不安にならない様な対応が必要と解った。
  • ロープレが良かったです。色々なバージョン(COPD、心不全など)の患者さんの対応が体験できました。貴重な体験ができました。
  • 呼吸困難でも疾患別で対応方法が異なること。
  • ロープレでの対応。非常に参考になりました。(ロープレを重ねるごとに対処法が増えて参考になりました。)
  • うっ血性心不全の方のロールプレイ。
  • ロールプレイ全般で患者対応の確認事項を整理できた。
  • 体調が悪い時、患者さんのそばに寄り添う事が大事。
  • 呼吸困難になっていても落ち着いて対応できそう。その対法をしっかり把握しておくことはできそう。
  • 模擬患者さんでロープレできたこと。
  • 過呼吸患者の対応の仕方が分った事は良かったです。
  • ロールプレイは「疑似体験」できてよかった。
  • 危険度の確認について詳細に把握できた。
  • 演習はとても参考になります。
  • 繰り返し行う事の大切さも再確認できた。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
  • 人工呼吸器、在宅酸素療法の説明もしてほしいと思いました。
  • 改善した状態でもう一度ロールプレイをしたかった。
  • 呼吸困難状態になっている時の肺の音は聴診器でどう聞こえるか。
  • 追加というより、ロールプレイ時に移動し話の聞こえる場所に行くべきだった。
  • 処方内容を見ないと正しく判断できない事がわかりました。ちょっとショック、残念でした。
  • グループでの対応となるため、何をしているのかわかりにくかった。(やっている本人たちは、とてもためになる。)
  • 薬局では病院で使用する機器類に触れる機会が少ないので、他の機器類も参考に紹介してもらえるとうれしいです。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
  • 理解する事とできる事というのは全く違うものだなという事が実感としてわかりました。とても勉強になりました。ありがとうございました。
  • 薬局内で緊急時の対応を話し合わなければいけないと思いました。
  • 過呼吸で紙袋を使うというシーンをテレビで何度か見たことがあるが、実際にはとても危険であることがわかった。
  • ふり返りの大切さを教えて頂きありがとうございます。
  • 2段階くらいで難しい患者さんの設定があるといいと思う。
  • 今回もとても良いテーマで、勉強になりました。
  • 実際にこのような発作を起こされた患者さんがいらしたら、対応ができるか不安です。
  • 落ち着いて対応できるように努力します。
  • 緊急時の対応は、誰かが中心となって名指しで指示する必要があると思いました。右往左往すると思いますので。
    ロールプレイの時も、まず指示者を決めてから対応すると何が不足しているのか見つけやすいと思いました。
  • 今回+今までの研修で学んだことが、薬局で起こる事例にいろいろ対応できるようになっていると思います。過去に二度倒れている人に対応したことがありますが(おそらく、酔っ払いと脱水症)、今の自分であったなら、声掛け、バイタルチェックなど、もっとできる事があったと思う。
    • 酔っ払い→自宅近くだったので、送り届けた。
    • 脱水症→救急車を呼んだ(それまで声掛けしていただけ)。
  • パルスオキシメーターを種々触ることができた。右指と左指で差があった。
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