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平成24年度 ニュースレター

No.12 平成24年度 受講者アンケートレポート[10/13講義分]

[掲載日:2012年12月27日]

平成24年10月13日 「薬剤師のための臨床心理学演習2」 <臨床動作法>

1.アンケート評価(4段階)


次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
  • 非言語能力により薬局の雰囲気が大きく変えられることを知り、いろいろと導入し(態度・しぐさ・立ち位置等)実践しようと思います。
  • 患者様との服薬指導。
  • 普段なにげなくやっていることを改めて教えられて、身ぶり手ぶりの重要性を再認識した。
  • ばん全とすごしていた業務も、次回からは考えて行うようになれると思います。
  • 薬局の窓口で初回の患者に活用ができる。
  • 再確認ができた。
  • 相手に話しやすい状況をつくる。
  • 聞き方を工夫する。
  • うなずくことで患者さんも話しやすくなるので、より意識的にうなずきを取り入れたい。こちらから壁を作らないようにこれまで以上に心がけたい。
  • 言葉以外で患者さんに心地よさを感じてもらうためにたくさんできることがあるとわかりました。
  • 言葉だけでは伝わりにくい時、非言語コミュニケーションを生かすことで伝わりやすくなったり、得たい情報が聞けるようになると思います。ご年配の方などで耳が遠かったりする場合、表情やジェスチャーを大きくすることで伝わりやすくなるのではないかと思います。
  • 相手にあわせ、相手の気持ちになることが大切だということをつくづく感じたので、相手にあわせるよう業務に役立てたい。
  • 非言語的コミュニケーションでの患者対応で、患者さんに気分良くして頂く技術(うなづき)を心して対応したいと思う。
  • "聞いている"という姿勢を示す。うなづきを使いわける。
  • 効果的なうなずきを活用し、患者さんから話を引き出すことと、逆に話が長すぎて周りがみえない患者さんに対して、うなずきを止めたり、声のトーンを落とすなど、使い分けて活用したいと思う。
  • 初回患者の服薬指導で話を聞く時にうなずくと相手も話しやすい事がわかったので、これからそれを意識してやろうと思う。
  • 特に初めて来局される方、うまくコミュニケーションがとれない方に対する応対でのポイントを頭において業務をおこなえる。
  • 前回の「対面法」課題について感じた事のおさらいをした時、90°で患者様と話す方法を色々話された事が活用出来そうだった。一番簡単な書類をナナメに置くというのが活用できそうだった。
  • 話をする上で、やはりうなずきやジェスチャーなどの共感なしでは、話す側も聞く側もコミュニケーションととれないと思った。対応方法の一つとして90°での対応も上手く会話できる方法だと思った。
  • 初対面の患者さんから話を聞き出したい時には、多いにうなずきが重要であることを実感しました。是非今後は活用していきたいです。
  • 話を聞く時に、どの様な態度で接するとよいかが理解・体感でき、うなずきをする事で話を引き出すことができそうな気がします。
  • 非言語によるコミュニケーション能力をUPさせる事によって、患者さんや消費者による、より良い信頼関係が持てると思いました。
  • 上手なうなずきをすると、患者様も元気に明るく帰ってもらえる話の切り(長話にどうしても私はなってしまうので)が上手にとれるポイントがつかめた気がしました。
  • うなずきの重要性の再認識。
  • 患者さんの話をうなずきをしながら聞く。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
  • 非言語能力の向上ができた。
  • あたりまえのコミュニケーションが実は一番大切なことと思うことができよかった。
  • 相手がどう思うか、自分の立ち位置を考えることで、どのような服薬指導に?がるか考えさせられた。
  • ロールプレイで実際に話しやすさや話しにくさを体験できた。
  • うなずきがある場合とない場合の違いを実際に体験できた事。
  • 日頃何気なくやっている「うなずき」がこんなに大切なことだとわかりました。うなずくことは、よりよいコミュニケーション、相手との心の距離を縮めるためにとても有効で大切な方法だと実感しました。
  • 普段普通に行っているコミュニケーションを再認識できた。(あまり行っていない行動をとってみることで、どういう印象を受けるかわかる) 非言語コミュニケーションの方法、色々知れた。(皆さんの意見より)
  • うなずきが、とても大事だということがわかりました。うまくうなずきを取り入れて、話を聞きだしたり、うちきったりすることに利用できることに気づいたので良かった。
  • 思ったより自分は話をきいているということを示せているのではないかと、ロールプレイを通して気づけた。
  • きいてもらえていないと話しづらいことが体感できた。
  • いつも薬局では話を聞く側なので、聞いてもらう側になり、うなずきだけで印象が変わることを体験できた。
  • 普段話をしていて意識していない口のトーン・姿勢・顔の表情などが、相手の感情に大きく影響していることがわかった事。
  • コミュニケーションについて、今まで感じていたことを他の人と共有でき再確認できた。
  • ゆっくりした時間配分が心地よかった。
  • うなずかない聴き手役はこんなにもつらいものか痛感した。もちろん患者に合わせる事が一番であり、それぞれに合わせた共感をもつ・もたせることが大切と学びました。
  • 話し相手の聞いている様子から、自分の話している内容に対して相手が共感してくれているのかどうかを確認する方法を、この研修で教わって良かったです。
  • うなずかずに相手の話を聞くと話手がどんなに話がしにくいかが体感できてよかったです。
  • うなずきがいかに大切か、共感する事により会話が進みやすかった。初めての人と話す時の態度を学べた。
  • こんなに患者様は思っているという事が良く判った。うなずきの仕方で患者様との距離がこんなに近くも遠くもなることに気付きました。与薬を待っている他の患者様まで楽しくさせられる事が判りました。
  • 初めての患者さんの対応がシェアできたこと。自分の事をあらためて見直しができた。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
  • 患者様は病気であるため健康人に対しての対応とはちがうところが体験できたらなと思いました。
  • 適した声の高さの勉強もしたいです。
  • クレーマーに対する対応の仕方等、気難しい相手に対する対処の仕方をロー・プレ等で体験学習できれば良かったと思いました。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
  • 今日も充実した研修を受けることができました。ありがとうございました。感謝感謝しています。
  • 自分が良いと思ってしてることが、相手にとってよいとはかぎらないことがある → もう一度患者の立場も考えて指導することを考えてみたい。
  • コミュニケーションは、相手、自分の心を通わせることが大切なんだなと思いました。
  • 講師の先生がとてもよくうなずいて話を聞いてくださっているのが印象的でした。今後もまたいろいろな話が聞けたらと思います。
  • 笑顔・声の高低・スピード等が重要なことは良くわかる。しかし、忙しかったり、トラブル発生すると自分を見失うこともたまにあります。その時に、薬局のスタッフから「笑顔!!」とか「話し方が早い!!」とか、お互いに注意・声掛けすることが重要と思います。各薬局職場ではどのようになっているのでしょうか?是非知りたいです。
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