平成24年度 ニュースレター
No.9 平成24年度 受講者アンケートレポート[9/1講義分]
[掲載日:2012年10月10日]
平成24年9月1日 「日常生活行動の観察と対応(介護看護技術を学ぶ)」
1.アンケート評価(4段階)
次のようなご意見・ご感想をいただきました。
2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
- 車イスでの来局患者さんの視線から見た掲示物などの位置の確認。
- 車イス患者さんに対する補助の仕方。
- 在宅患家の訪問時の対応。
- 車イスの移動や乗降介助のポイントは活用できる。
- 個人的に体位変換等がすぐ活用できます。
- 個人的に関節運動リハビリがすぐ活用できます。
- 在宅訪問の際に、今日の講習は役に立つと思った。薬局でも体の不自由な人に対して活用したいと思う。
- 車イスの人がいるが自走できるので何もいかせなさそう。在宅もやってない。腰の曲がってる老人の家族には関節拘縮の話はできるかも。
- 車イスの患者さんが来られた時に、患者さん目線で接することができる。介護されている家族に対する声かけができる。
- 車イスで来局された方に、安全な使い方のアドバイスをすることができそうです。
- 在宅患者さんの体位変換の手伝い。
- 歩き方などから、患者さんの動きの範囲を予想できるようになりました。それから、シップなどの背中にはれてるかを考えれるようになりました。
- 車イスで来局された患者さんに介助をする時に、患者さんが不安に感じない様に手助けできそうです。
- 初めて車いすに乗って移動し、少しの段差でも大きく感じることを知ったので、車いすで来局される方に対し、介助できることがあれば進んで声かけしようと思った。
- 薬局に来られる方への移動時の補助が少しでもできるようになれると良いと思いました。また、可動域の制限から、できることできないことを考え、指導・アドバイスができたら良いかなと思いました。
- 車椅子で来局される方が多いので、介助の声かけがしやすくなった。
- 施設で医師の診察に同行している。スタッフとの情報共有に役立つ。
- 薬局のOTCや雑貨の置き場所・名札・値段等の位置を再検討する必要がある。出入口などに物を置かないようにして、一度周りを見渡し障害物などがないか検討する。
- 介護現場(在宅医療)で、利用者さんの対応の補助などで、チームの一員として活用できそうである。
- 坐薬を使用する際の体位の取り方などについて参考になった。
- 今は在宅(居宅)をやっていないのですが、今後、やり始めると役に立ちそうな場面があるかも。
- 薬局でイスから立ち上がるのが困難な人のサポートができそう。
- 日常生活で必要な動作。日常生活をしていくうえでの自由・不自由さがわかった。ベットの上だけでなく、車イスでの移動により行動範囲が広がり、よりよい治療ができるようになると感じた。
- 車イスの実体験により、薬局内での構造を考え直す事ができる。
- 患者さんの状態を観察し、どのくらい体が動くのかの予測が少し付くようになった。
- 車いすに乗る事で、乗っている方の不安や感覚がわかった。
- 直接的に活用できることはあまりありませんが、患者さんの家族の方などにアドバイスをして差し上げられることが少しはあるのかなと思いました。
- 在宅業務の際に役に立つと思う。
- 在宅で、ベットからずり落ちそうになっている老人を正しい位置に戻すのを手伝えそうだと思いました。
- 体の不自由な患者様の誘導法。
- 在宅に行っているので、患者様の気持ちがほんとうに少し理解できる。
- 関節の可動域→グループホームの車イスになってしまっている方に、介護士に注意するよう指導できる。→説明会とかにも役立ちます。
- 日常生活の中においても単純な動作を繰り返し行うことの大切さがリハビリにつながる事。その大切さを、患者さんに理解してもらう努力をもっとすべきと感じました。
- 寝たきりの人を介護している人に、色んな面でサポートできる事。
- 実際に薬局に車いすの患者様が来た時の対処や、注意することを他のスタッフにも知ってもらい、車いすの方が気持ちよく来店できるようにできるかなと思いました。
- 車いすの操作のコツ、移乗の仕方等、細かいコツが学べた。自分自身他操してもらうことで速度や振動が実感できた。
- 車イスで来店の方への介助。在宅訪問時の緊急な対応を余儀なくする時などに役立つ事を学んだ。
- 患者様の症状に対しての観察の仕方、日常生活動作に関連する症状と、間接可動域との関連性が勉強になった。
- 在宅業務があれば、アドバイスができる。
- 介護・補助が必要な時にイメージができる。
- 患者が立ち上がる時、イスに座る時の支え方。
- 動かさないとどういう状態になるか理解したため、無理な動きを相手にさせない参考になりました。
- 在宅で訪問した際に体位変換のお手伝いをする。
- 現在在宅をしていないため、在宅をはじめたら活用できると思う。
- 車イススペースの見直し。
- 車イスを押す際に必要な声かけや注意点を確認できた。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
- 筋・骨格系が不勉強であると強く認識した。
- 個人的に上記事項の参考・再確認できたこと。
- 体の不自由な人の気持ちが実体験してみて理解できた事が大変良かった。
- 車イス体験、ボディメカニクス体験。
- 動けない患者さんを移動させるのに、介護者がいかに大変か分りました。お互いが負担がかからないよう、コツをつかめるとうまくいくのですね。
- 車イスの取り扱い方法が学べた。
- 導尿カテーテルを実際に手に取って見る事ができた。
- 動きに制限がある患者さんの体験・看護する側の体験が出来て良かったです。
- 車イスの乗っている時不便に感じる点が、体感できたのが良かったです。
- 体位変換はコツを押える事で少しでも楽に行える事が理解できました。
- 寝たきりの方を移動させることが、こんなに大変だと初めて知った。看護師さんの仕事のほんの一部であるが、それを知って知識だけでなく体力も必要であると感じた。
- 体験した事のない介助される側(特に車椅子)の目線や感じ方が知れたので良かった。
- 体位変換・関節可動域訓練を実際に行えたこと。
- バルーン カテーテルについて質問できたこと。
- 車イスの乗り降り、ベットからの移動、体位変換など経験し、患者様にアドバイスができるようになった。
- 車イス・介助など実際に体験できたこと。
- 薬局に体の動きに制限がある患者さんが来局した時の介助方法が解った。実践していきたい。
- 患者さんの立場になって体験した事。
- 体位変換のコーナーでは、コツをつかむことがとても介護には必要であることが分りました。
- 介護者の大変さを実感した。
- 関節のストレッチの方法を学べてよかった。
- 知らなかった知識が増えました。車イスの体験はびっくりでした。頭で判っていても体で体験してみると全然違うと思いました。
- 体位変換など力の入れ方が理解できた。
- 関節可動域などで動かす関節をサポートすると全く違うという事が実感できた。
- 可動域訓練で実際にやる事で、どこがどのように動くのが良くわかった。体位変換のコツが良くわかり、突然の時などに役立ちそうだと思った。
- 健常者の目線でなく、体験することで介助を必要とする人のことが少しでもわかることができた。
- 車イスの移動やベットでの体位変換など実際経験出来て、介護への苦手感が少し減った。
- 関節がどう動くのかを意識することができた。どの動きができなくなると、どの場面で困るのかということを意識してみようと思う。
- 車イス体験・ベットでの体位の変換など全員ができた事。
- 実際には知らないこと、体験して感じれたことが良かった。例えば、曲がり角など、車いすに乗っている本人は恐怖感など、押しているだけではわからないことが分ったことなど。
- 人のベット上での動き方、動かされ方がわかった。
- 車いす自走体験。これまでは後ろから押すことはあっても、自分で実際にこいでみることは初めてだったので。
- 体位変換。まだまだ練習が必要。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
- カテーテル・胃ろう・酸素等在宅使用されている器具の扱い方が知りたいです。今回、尿道カテーテルは勉強になりました。
- 関節可動域訓練の手順を資料に加えていただけるとうれしい。
- エレベーターは2台使えると時間が有効に使えたと思う。
- 関節運動を左右セットで一通り行う時間が欲しかったです。
- 私たちは在宅の患者さんの方が接する機会が多いが、寝たきりの方も大勢いらっしゃるので、おむつの替え方・入浴の仕方なども体験してみたいと思った。
- 関節可動域訓練について、二人一組で1回であったので、すべてが実習できるとうれしいです。
- 時間の許す限り、車イスで町をまわりたいです。
- 褥瘡予防のための体位変換など、実際の現場で起きうる事例と連動した内容。
- ベット上での体位移動などの実際の体験の前に、てこの原理や注意点をもう少し詳しく学習してから行いたい。
- 体位変換や関節可動域トレーニングの資料(図)が欲しいです。すぐに忘れてしまいそうなので。
- 褥瘡予防の話も入れてほしいと思いました。
- 古武術看護の知識を学習してみたい
- 車イスに乗って、自販機でジュースを買ってみる。
- ストレッチャーも体験してみたいです。
- うまい力の使い方をもう少し学べたらと思います。
- 同じことでも何回も研修・体験することで、より実際に使用することができると思うので、またお願いします。
- 体位変換の練習で分りにくかったので、説明、シートや映像などあると分りやすかった。
- 寝たきりの方のうつ病などをどうケアされているのかも、少しふれていただけたらと思いました。
- 食事介助のコツや注意点も学びたい。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
- 介護する家族や在宅患者への訪問時に話題提供するという形で活用できると思う。今はそんな環境ではないですが…。
- 介護技術の習得はとても必要だと思います。
- 直接薬局の中でどのように活用できるかわかりませんが、知識としてはとても勉強になりました。ありがとうございます。
- どの関節が動かないと、どんな生活がしにくいのかという事を知りたい。
- ベットの移動は体が勝負だなと思います。
- 体験してみて初めて、不安や不便さがわかってよかった。
- 実際に体験してみることの重要さを実感した。ありがとうございました。
- 介護者の健康にも留意しながら、患者さんと共にサポートしていく事により積極的になれます。
- 見たことはあっても実際に体感できてとても勉強になった。
- 介護する側はとても体力を使うということがわかりました。
- とても楽しい研修でした。ありがとうございました。動けない人を動かすということがいかに難しいかを実感しました。