平成24年度 ニュースレター
No.3 平成24年度 受講者アンケートレポート[6/16講義分]
[掲載日:2012年7月6日]
平成24年6月16日
高齢者の特徴と対応
1.アンケート評価(4段階)
次のようなご意見・ご感想をいただきました。
2.今回の研修で薬局業務に具体的に活用できそうなことは何ですか?
- 実際に薬剤師他スタッフにも経験させてみたい。
- 来局時から待合の席までの誘導。
- 薬袋の書き方、アンケートの用紙の記入内容、容器の選択など工夫が必要と思った。
- 高齢者の方々 個人が求めるニーズを確認し、サポートできることを考える上で具体的にどのようにサポートしたら良いかが知れたと思います。薬局内での誘導や、説明時は注意していきたいです。
- グループホームなど居宅薬剤管理指導をとっている施設で、スタッフの教育に使用できる。
- 高齢者への配慮の幅がひろがったので、点眼薬を開けれるかなど、基本的なことから確認を行いたい。
- 実習生にも活用できそう。
- 高齢者への患者の接遇の仕方。杖の設置場所がおけるイスを考える。誘導の仕方や、声かけの方法を見直す。薬袋についても再考したい。
- 杖の置き場所、薬袋の大きさ、材質。
- 高齢者の体の特性を理解することができた。視野が狭い。動くことがしんどい。手先の不自由さ。
3.今回の研修で特によかったことは何ですか?
- 改善する所がたくさん見つかった。
- 認知症、高齢者の特性を体験できたこと。
- 実際に老人体験をした事で、老人が何を困っているかが理解できた。
- 他の薬局での話が聞けたり、他の方が思う高齢者での不便さを知れた。(自分で考えている事だけでなく)
- 実体験をすることで、いろいろ考えさせられたのでよかった。皆の発表も含めて、とても参考になりました。
- 高齢者の視野がこれほど狭いものだとは知らなかったので、体験できてよかった。視野以外でも体の不自由さからストレスもかなりかかることがわかった。
- 実際に老人になってみて、思い込みによる対応が高齢者にとっては迷惑な対応もあったのがわかってよかった。個々に対応を考えてみます。
- 実際不自由さを体験できて、お薬の投薬方法の理解が深まった。
- 高齢者体験で視野・色調が悪くなることが実体験できたこと。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいことはありますか?
- 認知症の話は、さらに講義を聞きたい。卒後セミナーなどで、渕田先生の話を聞きたい。
- 生活中の高齢者体験。
- 本物の高齢者の方のご意見もうかがってみたいと思います。(今回薬剤師が出した意見への感想など)
- 看護学(実際の患者さん心理に近づくことのできる)をもっと学びたい。
5.その他ご感想やご意見があればお聞かせください。
- 体感する事の大切さを実感した。
- 看護学の先生方の高齢者への心使い・見守りの姿勢に感銘を受けました。個人的にも書物を購入し勉強したいと思いました。
- 看護の視点から勉強会はぜひ続けてほしいです。