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平成23年度 ニュースレター

No.1 平成23年度 受講者アンケートレポート

[掲載日:2012年3月7日]

平成23年12月18日<無菌操作>
在宅で必要な注射薬の手法を学ぶ「あなたは正しい手洗いができますか」実習が行われました。

1.研修評価について(4段階評価)


今回の研修について次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.薬局業務に具体的に活用できそうなこと
  • 実務実習で学生の指導をする際に、今回学んだ内容とからめて話ができる。
  • 在宅の機械へのこわさがとれる気がしました。簡単であっても、ポンプの原理がわかったことがとても良かったです。
  • 在宅の注射薬の作り方のイメージができたことがよかったです。
  • 注射剤は従来の薬局での業務にかかわりがありませんでしたが、今後の在宅の中でも取扱いしなければなりませんので、取組みに参考にさせていただく事ができると思います。
  • 職場にクリーンベンチがあり、近いうちに輸液がはじまるのでその時の具体的操作を得ることができた。
3.今回の研修で特に良かったこと
  • 講義だけではなく実際に体験できたことが良かった。
  • 無菌操作の注意点、手順の確認ができた。
  • すべて、自分の手で、経験できたことです。
  • ポンプの説明。ルートのつくり方(つなぎ方)。
  • 実際に手技ができたこと、機械がさわれたことがよかったです。少人数だったので質問もしやすかったです。針を静脈にさす経験は貴重でした。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいこと
  • 経腸栄養についても学べるといいです。
  • 補液の調製。
  • TPNやHPNに携っている薬剤師向けのコマを設けて頂きたいです。
5.その他ご感想やご意見
  • 非常に楽しく研修させて頂きました。私の現場では行う頻度の少ない内容のため、本日の内容を忘れないよう学習を継続致します。
  • 入院先の病院と在宅医との連携がまだ不足している。沢山のご準備ありがとうございました。
  • 実習形式の実習はとてもありがたいです。6年生の学生さんたちがこれだけの手技を修得してこられることを実感できたのは驚きです。役立てる場面がこれからできていくといいですね。

平成24年1月7日<薬剤師のための臨床心理学演習>
「薬剤師のための臨床心理学演習」が行われました。

1.研修評価について(4段階評価)


 

今回の研修について次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.薬局業務に具体的に活用できそうなこと
  • 実際にありそうなCaseの設問だったので、参加された方々が日頃取られている対処法や視点が沢山盛り込まれた発表になっていて大変収穫がありました。
  • 患者さんの不安を取り除くのに「歯みがきと同じ」「化粧をするようなもの」などのたとえなど、参考になりました。
  • 患者さんの言葉だけでなく、その背景や顔の表情、声のトーンなどにも配慮して話をきくことが重要であることが理解できた。
  • 患者様にとって「薬を服用すること」は不安であることを常に考えていきたい。
  • ロールプレインを拝見して、自分にはない切り口をみることが出来て、とても良かった。
3.今回の研修で特に良かったこと
  • 実際にロールプレイさせていただき、考え通りにない展開を体験した。
  • Pt役をしたことで、相手の気持ちの一端が体験できたこと。新鮮でした。
  • 患者さんにおしつけることなく話していただくことで、患者さんが楽になることをロールプレイで学んだ。
  • 同じ話し方でも、違いがとてもよくわかった。
  • 薬剤師は自分が説明したがる傾向が強いのでもっと患者さんに話してもらうことに重点をおくことを心がける必要を感じました。
 
4.今回の研修で改善したり追加してほしいこと
  • おうむ返し=共感という実感があまり分からなかったので、どのくらい効果があるのかを分かるような演習があると良かった。
  • 患者さんの背景を聞きだす方法、まだまだ他の方法があったら知りたいです。
  • 聞きとりのむずかしい人(話をしない人)への対応を話し合いたい。
5.その他ご感想やご意見
  • ロールプレイの演習は楽しいので続けて下さい。
  • 個人的にはロールプレイは苦手ですが、得る物は多かったです。
  • 傾聴、うなずき、おうむ返し、ミラーリングなどの知識はありますが、このような研修は初めてなので、イメージをつかむのに時間がかかった。

平成24年1月19日<問診の技法<4>腹痛>
「問診の技法<4>腹痛」演習が行われました。

1.研修評価について(4段階評価)


今回の研修について次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.薬局業務に具体的に活用できそうなこと.
  • 問診で聞くべきことの幅がかなり広がりました。腹痛というと表面的なことしか聞けなかったのですが、もっと聞かなければいけないことがあることが勉強になりました。
  • 腹痛はものすごくたくさんの原因、疾患があることを再確認でき、確かめるポイントがわかりました。
  • 投薬の時の指導やベッドサイドでの服薬指導の時に、薬の説明だけではなく、患者個人のことにも目をむけて指導できたらいいなと思います。
3.今回の研修で特に良かったこと
  • 模擬患者への問診と話をしながらの講義なので、知識も理解しやすいし、具体的になにをたずねるとよいかがわかりやすい。
  • 病名ごとの特徴的な症状を教えて頂けたこと。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいこと
  • 腹痛関連の資料があればよかったと思いました。
  • 緊急性があり、受診を必要とするケースが知りたいと思いました。
5.その他ご感想やご意見
  • 医師に連絡する時に何を伝えるべきか、患者さんが病院に行く時に上手に医師へ伝えられるようにおくすり手帳に書く内容などについて。

平成24年1月22日<学術論文の読み方と統計の考え方>
「学術論文の読み方と統計の考え方」演習が行われました。

1.研修評価について(4段階評価)


今回の研修について次のようなご意見・ご感想をいただきました。

2.薬局業務に具体的に活用できそうなこと
  • 文献検索に大学と連携する。 データの解析、統計の取り方等を学習し、それを実際に用い、論文を書いて発表することで、薬局薬剤師の役割を高めることができる。
  • 最新の治療を論文から学ぶことにより、処方の意図を理解できるようになること。
  • 業務中での問題の抽出に関して視野が広がった。 論文から情報を収集し患者さんへ提供する。
3.今回の研修で特に良かったこと
  • 論文を読む習慣づけをすることが、重要ということが理解できた。
  • 論文を読んで、本人ではなく自分でその内容をプレゼンすることはしっかり理解できていないと難しいことですが、合理的な学習法と思いました。
  • 論文で最新の情報を得て、他の職業との連携時に必要なコトが良かったです。
  • 論文の読み方、見方が少しは把握できた。
  • 大学の先生と話ができたこと。
  • 論文の分類や何が必要かという点が明確に分かった。実際に論文を読む際の視点について理解できた。
4.今回の研修で改善したり追加してほしいこと
  • 大学で学んだが、もう一度学び直しが必要だと思う。
  • 参考文献(教科書)などの紹介をどんどんしてほしい。
  • いかにスピーディに論文を判断すること等についても実習してみたい。
5.その他ご感想やご意見
  • 統計の手法により、差がでることを再確認できました。論文やメーカーの資料を読むときに注意する(すぐに信用しない)ということがよく理解できました。
  • プレゼンの「技」を知ることができ、興味深かった。薬局の現場で役立つ文献の紹介をお願いします。
  • 時間がなくメーカーが持ってくる資料だけでなく、知識として文献を読めるよう努力したい。
  • 学術論文を読む訓練をすることはチーム医療の中でとても大切なことだと感じました。
  • 統計的検定法の種類をもっと多く教えて頂きたい。
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