名古屋市立大学薬学部「実務実習事前学習」について
名古屋市立大学薬学部 臨床薬学教育研究センター
1 はじめに
新しい6年制の薬学部では、OSCE・CBTという共用試験に合格した薬学生が、薬局と病院で各11週間ずつ、実際の患者様やお客様と接して医療人としての知識・技能・態度を向上させるための実務実習を行います。その実務実習に出向く前に、名古屋市立大学では4年生の後期、10月と11月で2ヶ月間にわたる「実務実習事前学習」を行い、実際の病院や薬局で必要な知識や技能などを教育いたします。
本学では、実務家教員のみならず薬学部の教員全員で協力してこの事前学習を行いますが、病院・薬局で働く現場の薬剤師の先生方にも非常勤講師としてお手伝いをいただいております。また、事前学習の中には、インターネットを利用した医薬品情報検索、副作用チェックのためのバイタルサイン演習、患者さんの心理を理解するための薬の服用体験演習など本学ならではのオリジナルな内容も取り入れ、薬剤師業務の重要性や社会的使命についてさらに理解を深めることを目指しております。
実習に出向く本学の学生がどのような事前学習をしてきたか、その事前学習の内容を多くの方々、特に実務実習でご指導いただく薬剤師の先生方にご確認いただき、実務実習でのご指導に活かしていただくべく、私どもの「実務実習事前学習」の内容とスケジュールを公表いたしております。社会で真に役に立つ薬剤師を育成するため、医療現場の方々のご協力は必要不可欠です。本学の「実務実習事前学習」へのご理解とご協力をお願いしますとともに、ご意見なども頂戴できれば幸いです。
◎ 本学の「実務実習事前学習」へのご質問やご意見ご要望は、名古屋市立大学薬学部 臨床薬学教育研究センターにて受け付けております。下記担当者までご連絡ください。
◎ 実務実習受入れ施設の指導薬剤師の先生方の授業見学なども受付けております。ご希望の方は、氏名、所属、見学希望日時及び連絡先をご記入のうえ、事前に下記までメールまたはFAXにてお申し込み下さい。
問合せ先:
〒467-8603 愛知県名古屋市瑞穂区田辺通3-1
名古屋市立大学薬学部臨床薬学教育研究センター
担当者:鈴木匡、前田徹
電話:052-836-3791
FAX:052-836-3792
E-mail: t-suzuki@phar.nagoya-cu.ac.jp
2 平成21年度 実務実習事前学習
学習項目および教材一覧
(リンクをクリックすると各方略の学習内容および教材がご覧になれます)
(1) 事前学習を始めるにあたって(10月5日〜10月6日)
3 日程別学習内容
(リンクをクリックするとその日の学習内容および教材がご覧になれます)
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2009年11月 | ||||||
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