薬学部120周年記念事業趣意書・募金要項

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事業趣意書

 名古屋市立大学薬学部創立120周年記念事業募金趣意書

 一世紀を遥かに越えた名古屋市立大学薬学部の歴史は、明治17年(1884年)6月名
古屋薬学校として現在の名古屋市中区錦に創立されたところから始まりました。以来、
愛知薬学校、愛知高等薬学校、名古屋薬学専門学校、市立名古屋薬学専門学校及び名古屋
薬科大学と幾多の変遷を重ねながら、昭和25年4月(1950年)名古屋市立大学薬学部
として桜の名所、山崎川のほとりへと躍進し、今日にいたっております。
 この間薬友会は、昭和59年(1984年)には薬学部創立100周年を記念して薬友会館
建設など記念事業を計画し、会員及び有縁の方々の絶大なご支援ご協力を頂いて完了致
しました。思い起こせば、あの100周年記念事業は、薬友会員の心意気を見事に薬友
会館建設という目に見える形として薬学部構内の一角に表しました。
 その後約20年を経過致しましたが、会館は教職員、学生、卒業生の皆様並びに各界
の方々にも研修、情報交換を始め親睦、連帯の場として活用され寄与致して参りました。
100周年記念事業を契機に会員同士の接点として開始されました卒後教育講座も、
毎回会館に入り切れない程の盛況が続き、平成14年(2002年)には第18回の開催を
迎えます。薬友会館は、此れらを含めて薬学部の発展に誠に意義深く有効利用されてき
ました。
 さて、平成16年(2004年)に創立120周年を迎えるに当たって、記念事業開催を
求める声が広まって参りました。そこで、本年4月より新たに大学院大学(薬学研究科)
として出発した母校の飛躍発展にもつながる事を願い、記念事業を行なうべく薬学部
教授会と薬友会から選ばれた委員による企画委員会を発足させ、以下の記念事業を企画
いたしました。

  1 薬友会館前に本薬学部の歴史を伝える記念碑の建立
  2 会館内の整備
    ・2階和室の整備(30畳)(設備の老朽化などのため)
    ・ロビー及び資料室の展示スペース化
  3 記念式典の開催
  4 記念名簿の作成
  5 その他
 

 薬友会館が薬学部、薬友会など諸行事の場として、社会文化の向上にも寄与する
施設、設備として更に一層、有効利用される意義は極めて大きいものが有ります。
 長引く経済不況の中にあって誠に恐縮に存じますが、由緒ある薬学部の一層の
発展を期して、お互いに巡り逢わせた記念事業の完遂に向けて格別のご応募を賜り
ますようお願い申し上げます。

 平成14年 7月 1日
                         名古屋市立大学薬友会
                         会長  水 野 民 也


募金要綱
1.募金団体、代表者および事務所の所在地
     名古屋市立大学薬友会 会長 水野 民也
      〒467-8603 名古屋市瑞穂区田辺通3−1
           名古屋市立大学薬学部内

       連絡先 榊原仁作 e-mail sakakiba@phar.nagoya-cu.ac.jp
                fax 052-836-3526
           永津明人 e-mail 120kinen@phar.nagoya-cu.ac.jp
                fax & tel 052-836-3437

2.募金の目的  名古屋市立大学薬学部創立120周年記念事業のための寄付金募集
3.募金の目標額 1,200万円
4.募金額    1口 1万円
5.募金対象   会員及び協賛者
6.募金期間   平成14年7月1日より平成16年5月31日まで
7.寄付金の払込み方法
  2002年7月または2003年7月にお送りした事業の御案内の封筒に同封の寄付金払込書に
  所定の事項を御記入の上、郵便局よりお申し込み下さい。
    加入者名 名古屋市立大学薬友会 口座番号00840-2-23   
 
  *郵便局に備え付けの払込用紙を御利用いただいても結構です。御住所御氏名のほか、通信欄に
   会員番号、卒業年月と「120周年記念事業募金」と口数を明記して下さい。
  *払込みの際に受け取る受領証(郵便局)、をもって領収書に代えさせていただきます。
   受領票は大切に保存いただきますようお願いいたします。
  *2口以上のご寄付いただいた方々には、2004年発行予定の薬友会名簿120周年記念版
 (予定予約販売価格5000円)を進呈いたします。


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2004.3.25.更新